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勉強を時間をかけてしているのに成績があがらない、という話をよく聞きます。せっかく頑張っているのに成果がでないのは悲しいですよね。今回はその原因と対策を考えていきましょう。
そもそもやらなければならないことは成績があがらない子の特徴5つで解説しているのでまずこちらに目を通してみてくださいね。
特徴3つとその解決策
1.まとめに時間を使っている
女の子によくありがちですが、テスト前にノートにきれいに色ペンを使ってまとめる、まとめないと頭に入らない。と言われることがあります。
ノートまとめをすることは悪いことではありませんがテスト3日前にやっていたら大問題です。
テスト直前は演習に時間を割かなければならないのでまとめをする場合は遅くても1週間前にしましょう。
また、まとめをしている子にありがちな誤った考えは以下の3つです。
- 点を取ることが目的でまとめはその手段なのにまとめることが目的となっている
- まとめをして満足し覚えることをしていない
- まとめをしたからそれでできると思っている
何のためにまとめをするのか、それは頭を整理するため、もしくは暗記をするためです。
まとめはあくまで得点を取る手段であることを忘れずにその後に、暗記→演習と進めていきましょう。
2.できる問題ばかりやっている
テスト前になるとテスト範囲が配られますよね。その中に提出物があると思います。
その提出物は範囲表に書かれているくらいですからもちろん重要でそこから出題する先生はたくさんいます。ですから提出物を繰り返しやることはとても重要です。
しかし、その提出物すべて最初から最後まできっちりやっていませんか?
また、繰り返し演習することは大事ですが、数学の問題集など、すべて〇にもかかわらず同じ単元を繰り返しやっていませんか?
繰り返し演習することは非常に大切でやるべきことです。しかし、できている問題、すでに覚えた問題ばかり繰り返しても効果は薄くなります。
できないことをできるようにすることが勉強の基本です。効率的な勉強法としては
- 何も見ずに問題集をといてみる
- 間違えた問題をしっかり解きなおしする
- 間違えた問題のみといてみる
あとは2→3を繰り返し、すべて解けるようになってからもう1度最初からやってみて再び2→3を繰り返す。この手順で行えばかなり効率的に進められると思います。
3.暗記ばかりしていて演習量がたりない
暗記はとても大切です。勉強の基本と言っても過言ではありません。
だからといって完璧に覚えるまでひたすら単語をノートに書き続けたり、1問1答しかやらない子がいます。
暗記だけで100点はとれません。また、覚えるときもひたすら書いて時間をかけるのではなく、ある程度覚えたと思ったらテストをしてみましょう。
その際間違えた単語がまだ覚えていない単語です。その単語を覚えなおしてできたと思ったらまたチェック。これを繰り返して暗記を進めましょう。
覚えたなと思ったら演習することが大切です。
覚えた単語、語句がどのように出題されるかを演習することはとても大切です。
実践的な問題を演習することでどんな風に出題されるか知ることができ、実際のテストで「これ見たことあるな・・・」と思えればOKです。
なお、演習する際は必ず、しっかりと、解きなおしをするようにしてくださいね。
まとめ
勉強時間も有限です。頑張ることはもちろん大切ですが、効率的に時間を使って勉強を進めましょう。
時間をかけている子が見落としがちなのが解きなおしと演習です。
覚える→演習→解きなおし→演習
このように繰り返していけばあとはミスに気をつけるだけです。これからのテストで結果につながる一助になれば幸いです。がんばってください!