自分にあった講師の見つけ方【個別・オンライン家庭教師向け】

今塾に通っている人、通おうとしている人にとって講師が自分に合っているかはとても大切な要因です。

集団塾では選びようがないのでその教室で教えている講師で判断しなけれなけません。しかし、個別塾や最近人気のオンライン家庭教師では講師がたくさんいて、講師選びが重要になってきます。

子どもにピッタリ講師が見つかったらうれしいですよね。

では、どんな講師がいい講師と呼ばれているのでしょう？学力が高ければいいの？優しければいい？

ここでは講師を雇う側から見たいい講師のポイントを解説していきます。

こんな人にみてほしい

・個別塾や家庭教師を考えている。
・今教えてもらってる先生がいまいちなんだけど・・・。
・偏差値の高い学校の先生に教えてもらっているはずなのに理解がいまいち。

お子さんの講師選びの参考にしてください！

オンライン家庭教師のことをもっと知りたい方はオンライン家庭教師ってあり？で解説していますのでこちらもご覧ください。

講師の選び方、ここに注目！

学力が高い

なんだかんだで最低限の学力は必要です。

ある程度の学力があるとされている大学から選ぶことが必要でしょう。あるいは、教育学部の学生でもいいでしょう。

教える教科をきちんと理解しているかも確認しましょう。特に5教科教えてもらいたい場合は確認が必要です。５教科教えられる講師は案外少ないです。

学力が高い大学の講師がそろっているオンライン家庭教師はこちら↓

教え方が適切

学力が高いことは必須ですが、それだけでいい講師とはいえません。

賢い人ほど何がわからないのかがわからないことがあります。

ここに注目

・教えているところで使える知識のみで教えている
・基礎的な知識まで確認している

例えば方程式を習っていないのに、方程式を使って教えてもわかるわけないですよね。

中学生に物理の法則を使っても意味がわかりません。

また、公式や基本的な用語が実はわかっていないことがまれにあります。なので、そこに気づけるかも大切な要素になってきます。

ですから、講師の学力だけ見て安心するのではなく授業が始まってからの内容もお子さんに聞いてみて、適切な指導ができているか確認してください。

子どものことをよくみている。空気がよめる。

個別やオンライン家庭教師を選ぶ子は自分から質問できない子が多い印象です。

また、わかっていないのに（悪気なく）わかったという子もかなりいます。

なので、子どもの表情や声色、しぐさをみて本当にわかっているかいないかを判断できるかどうかも講師選びの際に重要です。

また、必要な時に必要な声かけができる講師だとなおよいですね。

そして、ただ教えればよいというわけではありません。自分で問題をとけなければ意味がないのです。

ですから時には教えず、自分でか考えさせることも必要となります。

考えている姿をみてどのタイミングで声をかければいいかを判断できる講師は実はとても少ないのです。

計画性がある

個別やオンライン家庭教師で一番難しいところがこの計画性です。

わからないところをわかるまで教えてくれるというのは個別やオンライン家庭教師のメリットです。

もちろん大切なことですが、これだけではいけません。成績をあげること、志望校に合格することが一番の目標ですからね。

では、何をすればよいか。目標を明確にしましょう。

定期テストならば何点が目標か、目標に到達するために難しい問題は解けなくてもいい、ここまでやろうということを明確に設定することが大切です。

学生にそれを判断するのは経験値を鑑みるに少し難しい気がします。

なので、個別ならば教室長がそれをできるか、オンライン家庭教師ならば専門の社員と相談できるかを確認しておきましょう。

オンライン家庭教師でスケジュール管理がしっかりしているのはこちら↓

また、個別やオンライン家庭教師で陥りがちな罠、というか成績があがならい原因が演習不足です。

得点を取るためには以下の流れで勉強しましょう

解きなおしまではできても、繰り返したり問題演習までできていない子が非常に多いです。

学校の提出物だけでなく、塾用ワーク、もしあるならば過去問までやれるとよいでしょう。

本屋さんで売っているものはひとりでできるように解説が多めなので数をこなすには向きません。

オンライン家庭教師でも２０００円前後であれば適切な値段なので、購入することをお勧めします。オンライン家庭教師で適切な教材を扱っているのはこちら↓

まとめ

塾選びのなかで講師選びは大きな割合を占めます。

学力が高いことに目を奪われがちですが、それ以外の要因も実はかなり重要なのです。

そして、一番大切なのはお子さんとの相性です。前向きに勉強できることが一番の成績UPの近道です。

塾に任せきりにならず、常にお子さんと対話しながら親子でがんばってくださいね。